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米半導体大手のAMDとインドのTata Consultancy Services(TCS)は2026年2月16日、AIインフラ分野での戦略的協業を拡大し、インドでラックスケールAI基盤「Helios」を共同開発・展開すると発表した。最大200メガワット規模のAIデータセンター構想を打ち出し、同国のAI政策および“ソブリンAIファクトリー(国家主導AI基盤)”を支援する。 本プロジェクトでは、TCSの子会社HyperVault AI Data Center Limitedを通じ、企業やAI事業者向けにAI対応データセンターの設計を提供する。ハイパースケーラーやAI企業と連携し、インド国内でのデータセンター建設を加速させる計画だ。
「Helios」は、AI用途に最適化したラック単位の計算基盤で、AMD Instinct MI455X GPU、次世代EPYC「Venice」CPU、Pensando「Vulcano」NIC、さらにオープンソフトウェア環境「ROCm」で構成される。 AIの学習(トレーニング)と推論を統合したプラットフォームとして設計され、企業の導入期間短縮や運用効率の向上を狙う。 TCSは2025年、ハイパースケーラーや企業向けにAI対応インフラを提供することを目的としてHyperVaultを設立している。今回の協業は、企業のAI活用拡大とハイブリッド環境の近代化を支援する既存提携の延長線上に位置付けられる。
AI需要の急拡大に伴い、各国は計算資源の国内確保を重視している。両社の取り組みは、インドにおける大規模AI計算基盤の整備を進める動きとして注目されている。
出典:https://www.amd.com/en/newsroom/press-releases/2026-2-15-amd-and-tcs-to-bring-state-of-the-art-helios-rac.html
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