BusinessKoreaによると、アップルは9月7日に発売したiPhone 14用のNANDフラッシュメモリー供給先に中国の長江存儲科技有限責任公司(以下、「YMTC」という)を追加したという。これまでアップルは、韓Samsung、韓SK Hynix、日キオクシアからNANDフラッシュメモリを調達してきた。アップルが中YMTCと提携した狙いは、調達先を多様化することでNANDフラッシュメモリの価格を引き下げることにあると考えられている。「フォーブス」によると、2021年まで51社の中国会社がアップルに部品を供給しており、台湾を越えてアップルの最大の供給元になっている。