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GNCレター
半導体世界最大手の韓国Samsung Eletronics社は2022年4月29日、2022年度第1四半期(2022年1月〜3月)業績を発表した。同期の全社業績は売上高が77兆7,800万ウォン(7兆9,367億円)で、前年度同期比18.9%増、前期比1.6%増となった。営業利益は14兆1,200億ウォン(1兆4,393億円)で、前年度同期比50.5%増、前期比1.8%増となった。純利益は11兆3,200億ウォン(1兆1,551億円)で、前年度同期比58.5%増、前期比4.4%増となった。設備投資額は8兆7,100億ウォン(8,888億円)となった。 半導体事業の売上高は26兆8,700億ウォン(2兆7,418億円)で、前年度同期比39.0%増、前期比は季節要因もあり微増(2.2%増)にとどまった。営業利益は8兆4,500億ウォン( 8,622億円)で前年度同期比2.5倍増、前期比4.3%増となった。半導体事業のうちメモリ売上高は20兆900億ウォン(2,132億円)で、前年度同期比42.2%増、前期比3.3%増となった。サーバ向けの売上高は四半期としては過去最高となった。NAND型フラッシュメモリも成長が進んでいる。 2022年度第2四半期については、メモリが好調を維持、システムLSIではSoC、イメージセンサなど注力分野での供給の最大化を目指す。 ディスプレイ事業(SDC)の売上高は7兆9,700億ウォン(8,132億円)で、前年度同期比15.2%増、前期比12.0%減となった。営業利益は1兆900億ウォン(1,939億円)で、前年度同期比3倍増、前期比17.2%減となった。
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