米Applied Materials(AMAT)社は2022年8月18日、2022年10月期(2022年度)第3四半期(2022年5月〜7月)業績を発表した。同期売上高は前年度同期比5.2%増の65億2,000万米ドル、営業利益は同4.4%減の19億2,400万米ドル、純利益は同6.4%減の16億600万米ドルとなった。
地域別売上高構成比率は、米国11%、欧州8%、日本7%、韓国19%、台湾24%、東南アジア4%、中国27%となった。
半導体製造装置(半導体システムズ)事業の業績は、売上高が同6.3%増の47億3,400万米ドル、営業利益は同4.7%減となった。アプリケーション別売上構成比率は、ファウンドリ・ロジック・その他は66%、DRAMが15%、フラッシュメモが15%となった。DRAM向けの低調が伸び悩みにつながった。
中古装置を含むパーツ、サービス事業を担当するApplied Global Service(AGS)事業の売上高は同10.4%増、営業利益は同10.4%増となった。
ディスプレイ・派生製品事業の業績は、売上高が同22.7%減、営業利益は30.3%減となった。
2022年度第4四半期については、約66億5,000万米ドル±4億米ドルを予想している。半導体システムズは〜49億3,000万米ドル、AGSは〜14億3,000万米ドル、ディスプレイ・派生製品事業は〜2億5,000万米ドルを予想している。
同社の Gary Dickerson社長兼CEOは次のように述べている。「過去最高の四半期売上高を計上することができた。しかし、サプライチェーンのひっ迫の継続により需要に応えきれておらず、顧客への出荷増が引き続き最優先課題となっている。当社はマクロ経済の向かい風を乗り切る自信を持っており、半導体市場の長期的な堅調さと当社の非常に大きな成長機会はさらに続くものと見ている。」

とし、半導体需要は低下の傾向が見えているが、製造装置に関しては引き続き堅調に推移する見通しを立てている。