GNC letter
GNCレター
米Intel社は2022年4月7日、過去1年を通じて、品質改善、性能、パートナーシップなどに優れた企業に与えられるEPIC(Excellence、Partnership、Inclusion and Continuous improvement)Awardの表彰企業を発表した。EPICの参加資格のある企業は、Intelのサプライヤ—数千社の中の数百社に限られており、さらに今回表彰されたのは44社という厳選された企業である。 同Awardは上位順に「Outstanding Supplier Award」、「Dstiguished Supplier Award」、「Valued Supplier Award」の3賞に分かれている。
最高位である「Outstanding Supplier Award」は、Intelの厳しい評価スコアで95%以上、改善計画での目標数値の90%をクリアしていることが求められている。今回同賞を受賞したのは以下の6社。 米Applied Materials社(装置)、米Lam Research社(装置)、米Securitas Securitt Service社(セキュリティ)、米The Peer Group社(ファクトリーオートメーション)。日本からは千住金属工業(実装材料)、東京エレクトロン(装置)の2社。
「Dstiguished Supplier Award」 は、同社の期待を上回り、同社の評価スコアで80%を獲得、改善計画での目標数値の80%をクリアしていることが求められている。今回の受賞企業は以下の26社。 オランダASML社(装置)、オーストリアAT&S Austria Technologie & Systemtechnik AG社(基板)、米Brewer Science社(材料)、米Capgemini社(コンサルティング)、独Carl Zeiss SMT社(装置)、韓国Daewon Semiconductor Packaging Industrial社、、米FormFactor社(装置)、スイスGF Piping Systems(設備)、米Valex(設備)、米Veolia ES Technical Solutions社(廃棄処理)、インドWipro社(ソフトウェア)、台湾Powertech Technology、米Synopsys(設計ソフトウェア)、伊Technoprobe社(プローブカード)、米Keysight Technologies社(計測機器)米Moses Lake Industries (薬品、多摩化学工業関連会社)。
日本からは、JX金属(材料)、Kokusai Electric(装置)、ディスコ(装置)レーザーテック(装置)、村田製作所(電子部品)、村田機械(装置)、ナミックス(材料)、東京応化工業(材料)、東ソークォーツ(材料)、東ソーSMD(材料)の10社。
「Valued Supplier Award Recipients」は、特定分野で優秀な成績を残している企業を対象としている。今回は12社が表彰された。()内は表彰対象となった項目。 、オランダASM International N.V.(技術)、オランダCompass Group(ダイバーシティ)、インドHCL Technologies(コスト)、米JLL社 (ダイバーシティ)、韓国PSK社(品質)、シンガポールSiliconware Precision Industries(供給)、独Siltronic社(持続性)、米Skanska USA Building社(ダイバーシティ)。
日本からは4社が選ばれた。AGC(供給)、ギガフォトン(技術)、富士フィルムエレクトロクスマテリアルズ(持続性)、ニコン(コスト)。
半導体/MEMS/ディスプレイのWEBEXHIBITION(WEB展示会)による製品・サービスのマッチングサービス SEMI-NET(セミネット)