半導体製造装置世界最大手の米Applied Materials(AMAT)社は2022年2月16日、2022年10月期の第1四半期(2021年11月〜2022年1月)業績を発表した。同期の売上高は前年度同期比21.5%増の62億7,100万米ドル、営業利益は54.0%増の19億7,600万米ドル、純利益は同58.6%増の17億9,200万米ドルとなった。
半導体製造装置事業の売上高は同28.5%増の45億6,700万米ドル、アプリケーション別売上高比率は、ファンドリ、ロジック、その他が60%、DRAMが25%、フラッシュメモリが15%。営業利益は同40.4%増の17億7,100万米ドルとなり、半導体設備投資に世界的に積極的な現状を追い風に、四半期ベースで最高の売上となった。
パーツ、サービスなどを担当するApplied Global Service(AGS)事業は売上高が同14.3%増の13億2,000万米ドルとなり、営業利益は同21.4%増の4億300万米ドルとなった。
ディスプレイ/関連製品事業は、売上高が同10.9%減の3億6,600万米ドル、営業利益が同16.9%増の7,600万米ドルとなった。