米Applied Materials(AMAT)社は2022年6月16日、フィンランドの半導体製造装置企業Picosun社を買収したことを発表した。すでにフィンランド当局による承認は得ている。買収金額などの取引条件は公表されていない。
Picosunは特殊半導体向けALD装置で実績を残しており、世界各地の最先端研究機関や大学との強固な関係を築いている。同社を買収後、AMATではICAPS(IoT、通信、自動車、パワー、センサ)グループに組み込み、フィンランドでの事業活動を継続する。

AMATは、ALD装置の世界シェアは、オランダのASM Internationalに次ぐ世界シェア2位だが、今後、微細化が進み、より精密な膜厚制御が必要となる中で、ALD装置市場は益々拡大すると見られており、AMATはALD装置の技術力を持つPicosunを取り込み、さらなるシェア拡大を狙うと見られる。