韓Samsung Electronicsは2026年1月21日、2025年第4四半期及び2025年通期の決算を発表した。第4四半期の売上高は前期比9%増、前年同期比24%増の93兆8,000億ウォン、営業利益は前期比65%増、前年同期比209%増の20兆1,000億ウォンとなり、ともに過去最高を更新した。また、通期の売上高は前年比11%増の333兆6,000億ウォン、営業利益は同33%増の43兆6,000億ウォンとなり、こちらも過去最高を更新した。

主要事業の業績としては、DS(Device Solutions)部門の売上高が前期比33%増、前年同期比46%増の44兆ウォン、同部門の営業利益は前期比134%増、前年同期比466%増の16兆4,000億ウォンとなり、史上最大の売上高、営業利益となった。また、通期の売上高は前年比11%増の130兆1,000億ウォン、営業利益は同65%増の16兆4,000万ドルとなった。同部門の売上高のうち、メモリの売上高は前期比39%増、前年同期比62%増の37兆1,000億ウォン、通期の売上高は前年比23%増の104兆1,000億円となった。AIに不可欠なHBMをはじめ、サーバー向けDDR5、エンタープライズSSDなど、高付加価値製品の販売が増加し、同社の業績を大きく躍進させる要因となった。

また、DX(Device eXperience)部門の売上高は前期比8%減、前年同期比9%増の44兆3,000億ウォン、同部門の営業利益は前期比63%減、前年同期比43%減の1兆9,000億ウォンとなり、通期の売上高は前年比7%増の188兆ウォン、営業利益は同4%増の12兆9,000億ウォンとなった。同部門のうち、MX(Mobile eXperience)は新モデルリリース効果の減少等により、第4四半期では販売量が減少したが、年間を通して、フラッグシップ製品の安定した販売により、通期では好調だった。また、ネットワークについては、北米地域での売上増かにより、前期及び前年に比べ、実績が改善された。

同社は2026年第1四半期について、AI及びサーバー需要を中心に、半導体事業の成長が継続することが予想されることから、DS部門については堅調な市況が期待されるとし、大容量DDR5、SOCAMM2、GDDR7など、高付加価値製品を中心に顧客のニーズに対応するとしている。特に、業界最高水準の11.7Gbps製品を含むHBM4の量産を通して市場をリードする計画であるとした。

出典:Samsung Newsroom