米国半導体工業会(SIA)とインド電子・半導体協会(IESA)は2023年1月31日、世界的な半導体産業のエコシステムの強化に向けての、民間レベルのタスクフォースを立ち上げることで合意に達したことを発表した。

具体的には、インドにおいて半導体産業のエコシステム構築のための準備状況の確認を行う。組立産業、政府、大学などのアカデミズムが、近い将来の事業機会の創出と長期におよぶ補完的な半導体エコシステムの構築を目指す。また、半導体産業の世界的なサプライチェーンの中でのインドの役割を高めていくための、機会や課題についての提言を行っていく。その中には両国において半導体産業に従事する人口を拡大するための協業も含まれる。