半導体世界最大手であるのサムスン電子は現在、NANDフラッシュメモリとDRAMを中心に売上が低迷しているものの、2023年も大規模な設備投資を継続する以降であると、韓国のソウル経済新聞が12月25日に報じている。

同紙によると、韓国 平沢にあるP3工場を拡張し、DRAM向け12インチウエハの生産能力を増強させる。

また、ファウンドリ事業においては、4nmプロセスの生産能力をファウンドリ契約に基づいて増強させるという。

ソウル経済新聞では、Samsungは2023年に少なくとも、10台のEUV露光装置をDRAMやロジック向けに導入する予定であるという。