米Global Foundries(GF)社は2022年11月8日、2022年12月期(2022年7〜9月)業績を発表した。同期売上高は過去最高の20億7,400万米ドルで、前年度同期比22.0%増、前四半期比4.1%増となった。ウエハ出荷量(300mmウエハ換算)は、前年度同期比5%増の63万7,000枚となった。
アプリケーション別売上高構成比率は、スマート・モバイル・デバイス46%、通信インフラ&データセンタが18%、ホーム&産業IoTが19%、以下自動車 5%、PC 2%、その他 10%。
営業利益は3億5,700万米ドルで、前年度同期比約7倍増(587%増)、前四半期比20.2%増。純利益は3億3,600万米ドルで、前年度同期比66倍増、前四半期比27.3%増となった。とも過去最高の数字を記録した。設備投資額は前年度同期比56.3%増の6億1,300万米ドルに拡大した。
2022年12月期第4四半期については、売上高が20億5,000万〜21億米ドル、営業利益は3億2,300万〜3億9,000万米ドル、純利益は6億4,500万〜7億7,000万米ドルを見込んでいる。