ソニーは2022年11月1日、2022年度第2四半期(2022年7月〜9月)業績を発表した。第2四半期の全社業績は売上高は2兆5,518億7,900万円で、前年同期比11.6%増、前期比19.1%増となった。営業利益は3,440億2,000万円。前年度同期比8.0%増、前期比12%増となった。同期純利益は2,639億6,300万円で前年度比13.5%増、前期比17.3%減となった。
CMOSイメージセンサを中心とするイメージング&ソリューションズ事業(I&SS)の第2四半期業績は、売上は3,983億6,600万円、前年度同期比43.1%増、前期比67.5%増となった。営業利益は739億8,700万円で、前年度同期比48.7%増、前期比3.4倍増となった。CMOSイメージセンサの売上増に加えて、円安の影響から大幅な売り上げ増となった。また、利益面も増収、円安の影響から前年度比3倍以上に拡大した。
I&SSの2022年度通期業績は、売上高が前年度比33.8%増の1兆4,400億円、営業利益は同41.4%増の2,200億円と予想している。