米Lam Research社は2022年10月19日、2022年12月期の第3四半期(2022年7月〜9月)業績を発表した。同期の売上高は50億7,410万米ドルで、前年度同期比17.9%増で、 前期比9.5%増となった。この内、システム売上高は前年度同期比8.8%増の31億8,200万米ドル。カスタマサポート売上高は同37.1%増の18億9,210万米ドルとなった。
地域別売上高構成比率は、中国30%、台湾22%、韓国17%、東南アジア11%、日本9%、米国6%、欧州5%となった。応用製品別の売上高比率はフラッシュメモリなど不揮発性メモリ(NVM)39%、DRAM13%、ファンドリ34%、ロジック/その他が14%となった。
営業利益は16億9,780万米ドルで、前年度同期比23.7%増、前期比14.8%増となった。純利益は14億2,580万米ドルで、前年度同期比20.9%増、前期比17.9%増となった。
2022年度第4四半期の売上高は51億米ドル±3億米ドルと予想しており、半導体市場の冷え込みは関係無いと見られる。