2022年1月27日、新光電気工業株式会社は急速な半導体市場の拡大によって、同社の第三四半期において、PC及びサーバー向けフリップチップパッケージの需要が想定を上回る、またリードフレームも自動車向けの受注がさらに増加、加えて円安基調での推移によって、売上増加が収益性に寄与すると ともに生産性が向上したことなどにより、2021年10月26日に発表した通年の売上高予想を2,642億円→ 2,700億円と2.2%上方修正、営業利益は594億円→680億円と14.5%上方修正、経常利益を614億円→700億円と14%上方修正した。

2021年第三四半期までの売上高(4月1日〜12月31日)は2,008億2,100万円と、前年同期比48.2%と大幅に伸長した。営業利益は524億9,600万円と前年同期比252.6%となった。経常利益も240.1%増の548億3,700万円となり、特に利益面が大幅に伸長した。