米Applied Materials(AMAT)社は2021年2月18日、2021年9月期第1四半期(2021年11月〜2021年1月)業績を発表した。同期売上高は前年度同期比24.0%増の51億6,200万米ドル、営業利益は同23.1%増の12億8,300万米ドル、純利益は同26.7%増の11億3,000万米ドルとなった。
半導体製造装置事業の売上高は前年度同期比26.3%増の35億5,300万米ドルとなった。アプリケーション別売上高構成比率は、ファンドリ/ロジックが58%(約20億6,000万米ドル)、DRAMが17%(約約604億米ドル)、NAND型フラッシュメモリが25%(約888億米ドル)となった。NAND型フラッシュメモリが前年度同期比85%増となった。
営業利益は前年度比倍増(105.0%増)の12億6,100万米ドルとなった。
アフターサービスや中古装置を扱うApplied Global Service(AGS)事業の売上高は前年度同期比15.8%増の11億5,500万米ドル、営業利益は同19.4%増の3億3,200万米ドルとなった。
ディスプレイ/関連製品の売上高は前年度同期比23.8%増の4億1,100万米ドル、営業利益は同71.0%増の6,500万米ドルとなった。
2021年度第2四半期(2021年2月〜4月)の売上高は53億9,000万米ドル(前年度同期比36.2%増)±2億米ドルを予想している。
主要半導体メーカーが設備投資を増強させており、引き続き好調に推移していくと見られる。