キオクシアは、岩手県北上市の北上工場の隣接地13.6万m²を取得することを発表した。
取得した理由としては、クラウドサービス、5Gサービス、IoT、AI、自動運転等の普及により、今後もフラッシュメモリ市場は中長期的な拡大が見込まれ、敷地を拡張することで北上工場2番目となる製造棟(K2)の建設に備える、としている。土地取得後、2021年春から整備工事に着手し、2022年春を目途に整備を完了する予定としている。K2の建設時期、生産能力など具体的な計画については、市場動向を見極めながら検討する。

キオクシアは三重県の四日市工場でも、2021年春から第7製造棟をおよそ1兆円かけて建設する計画を立てている。