オランダASML Holdings社は2020年7月15日、2020年度第2四半期(2020年4〜6月)の業績を発表した。同期の売上高は前年度同期29.5%増の33億2,570万ユーロ、このうちシステム売上高が同31.8%増の24億3,860万ユーロ、サービス/フィールドオプションが同23.7%増の8億8,710万ユーロとなった。
売上高の技術別構成比率は、EUVが39%(7台)、液浸ArFが41%(17台)、ドライArFが5%(7台)、KrFが10%(23台)、i線が1%(7台)、検査・測定装置が4%となった。アプリケーション別売上高はロジック62%、メモリ38%となった(アフターサービスなどインストールベースの売上高除く)。地域別構成比率は、韓国38%、台湾21%、中国23%、欧州・中近東が1%となった。
全社受注額は前四半期の約3分の1の11億100万ユーロにとどまった。このうちEUVシステムが4億6,100万宇ユーロ(3台分)を占めている。ロジック、メモリが50%を占めている。新品装置の受注台数は28台、中古装置は6台となった。
営業利益は同83.1%増の9億510万ユーロ、純利益は同57.8%増の7億5,100万ユーロとなった。
装置売上には、マルチビーム描画装置「eScan 1000」の初出荷品が含まれる。また、4nm以下の最先端プロセスに対応する新EUV描画装置「NXT:1470」の初出荷品も含まれている。
2020年度第3四半期については、売上高36億〜38億ユーロ(インスト—ルベース8億5,000万ユーロを含む)と予想している。総利益率は47〜48%を見込んでいる。