SEMIと日本半導体製造装置協会(SEAJ)は2020年6月3日、2020年第1四半期の世界半導体製造装置販売高(World Wide SEMS Repor)を発表した。World Wide SEMS ReporはSEMJが共同で集計したもの。
同期の世界半導体製造装置売上高は155億7,000万米ドルで、前年同期比13%増、前期比13%減となった。
地域別売上高では、台湾が最も多く40億2,000万米ドルとなった。前年度同期比6%増、前期H35%減となった。第2位は中国の売上高は35億米ドルで、前年同期比48%増、前期比18%減となった。第3位は韓国。33億6,000万米ドルで、前年度同期比16%増、前期比46%増となった。1位から3位までの差は詰まっている。
北米は19億3,000万米ドルで、前年度同期比15%増、前期比は16%減となった。日本は16億8,000万米ドルで、前年度同期比8%増、前期比横ばい(0%)となった。欧州は6億4,000万米ドルで、前年度同期比23%減、前期比は36%増となった。その他地域は4億4,000万米ドルで、前年度同期比34%減、前期比23%減となった。