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GNCレター
半導体製造装置大手、米Applied Materials(AMAT)は2026年2月11日、同社が約50億ドルを投じてシリコンバレーに建設しているEPICセンターに、韓Samsung Electronicsが新たに参加すると発表した。
EPICセンターは半導体プロセス技術および製造装置について共同で研究開発を行う世界最大かつ最先端の施設として、2024年に建設を開始した。共同開発用の最先端の巨大クリーンルームを設置し、特に現行世代より複数ノード先を見据えた新材料や新プロセス技術を対象とし、先端パターニング、エッチング、成膜などで原子スケールの新技術を開発する。一つ一つの工程を順番に開発していく直列型ではなく、複数の工程を同時並行で進める並列型の開発により、開発期間を大幅に短縮できることも特徴だ。同施設は2026年内の稼働開始予定である。
AMATの社長兼CEOを務めるGary Dickerson 氏は、「半導体の驚異的なイノベーションスピードに対応するためには、次世代の製造技術を生み出すための協業のあり方を再考し、再構築する必要がある」とし、「SamsungはEPICセンターでAMATと共に、先端技術をこれまで以上のスピードで市場に届けるため、チームが肩を並べて取り組むことになる」と述べた。
また、同社のSemiconductor Products Group プレジデントである Dr. Prabu Raja 氏は「Samsung Electronicsが最初の創設メンバーとして参加してくれることを光栄に思う」とし、「EPICセンターが半導体エコシステムの新たなイノベーションエンジンとして持つ独自の能力を示せることを楽しみにしている」と期待を寄せた。
なお、同施設の創設メンバーにはSamsung Electronicsの他、複数企業の参加があるとみられるものの、具体的な参加企業については公表されていない。
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