GNC letter
GNCレター
半導体IP設計大手、英Armは2026年2月4日、2026年第3四半期(2025年10月~12月)の決算を発表した。売上高は前年同期比26%増の12億4,200万ドルで、4四半期連続の10億ドル超えとなった。また、純利益は同12%減の2億2,300万ドルとなった。
売上高のうち、ロイヤルティ収入は同27%増の7億3,700万ドルでAI・汎用データセンター、スマートフォン、フィジカルAI、エッジAIといったArmの主要エンド市場全体の成長により、Armv9アーキテクチャやArm CSSといった1チップあたりのロイヤルティ率の高い技術の採用が拡大したほか、データセンターにおけるArmベースのチップの採用が増加したことが成長の要因となった。
また、ライセンスおよびその他収入は同25%増の5億500万ドルとなった。次世代Arm技術に対する高額ライセンス契約を締結する大手企業が増加したことが要因となった。特に、同四半期にはArm CSS技術に対するライセンス契約を新たに2件獲得し、同技術のライセンス契約は累計で12社21件となり、うち5社がCSS搭載チップを出荷したという。
同社は2026年第4四半期の業績予想も発表。売上高を14億7,000万ドル±5,000万ドルとの見通しを立てた。AIデータセンターの拡大の継続を背景に、ロイヤルティ率の高い技術の採用の拡大が継続するほか、複数の高額ライセンス契約が継続することから、ライセンス収入も基調が強く、更なる成長が期待できるという見方である。
出典:
半導体/MEMS/ディスプレイのWEBEXHIBITION(WEB展示会)による製品・サービスのマッチングサービス SEMI-NET(セミネット)