日本半導体製造装置協会(SEAJ)は2023年2月22日、日本製半導体半導体製造装置の2023年1月の売上高を発表した。同月の日本製半導体製造装置の販売高は2,997億4.400万円となった。これは前年同月比で2.1%減となった。前年実績を下回るのは2020年12月(-0.3%)以来25か月ぶりとなった。前月比は2.2%減で4か月連続のダウンとなった。
4カ月連続のダウンはリーマンショック期である2008年11月〜2009年2月以来約14年ぶりである。ただし、2008〜2009年は24カ月連続で前年割れとなっており、当時と比較すれば落ち込み幅は小さいといえる。
 同月の日本製FPD製造装置の売上高は245億2,000万円で、前年同月比44.2%減、前月比10.1%減となった。前年同月比は2カ月連続、前月比は4カ月連続のマイナス成長となった。