キオクシアは2022年11月11日、2022年度第2四半期(2022年7月〜9月)業績を発表した。同期売上高は3,914億円で、前年度同期比2.3%減、前期比6.6%増となった。営業利益は806億円で、前年度同期比10.4%増、前期比5.3%減。純利益は348億円で、前年度同期比22.1%減、前期比18.3%減となった。
不純物を含む部材を起因とする操業停止からの回復、さらに季節要因の影響から、総出荷量は前四半期から20%台半ばの増加となった。
一方で販売価格は円ベースで10%台半ばの下落、円安の影響からドルベースの販売単価は20%台前半の下落となった。
そして、売上、利益ともに下降局面を迎えていることから、2022年10月から開始した四日市工場、北上工場のウエハ投入量の約3割削減を当面継続する。