イオン注入装置大手の住友重機械工業イオンテクノロジー株式会社は、2021年3月に着工していた愛媛県西条市の新工場を2022年10月26日に竣工したことを発表した。

 

この新工場は、半導体市場が5G、6G、AI,などの理由により長期間堅調に需要が拡大すると見て、建設されたもので、投資総額は約120億円に上ると見られる。同工場の建築面積は21,836m²、延床面積は38.494m²。

この工場が稼働すると、同社の生産能力は現在の年産260台から、年産520台程度まで拡大すると見られている。