米OMDIAは、2022年4〜6月期の世界の半導体市場シェアを発表し、2021年首位の韓Samsung Electronicsは、四半期基準で過去最高の売上203億ドルを記録し、シェアも12.5%から12.8%へと0.3%増加させた。Samsungの好調の要因は、サーバ向けPCや、非メモリ半導体によるものとされる。

一方で、2位米IntelはPC向け需要の低下や、サプライチェーンの支障によって、第一四半期比16.6%減少の148億6,500億ドルにとどまった。これによって、SamsungとIntelのシェア格差は、第1四半期の1.4%から、第2四半期には3.4%に広がった。

その後は、3位に韓SK Hynix(6.8%)、4位にファブレスのQualcomm(5.9%)、5位に米Micronと続いている。