韓国のメモリ大手 SK hynix社は、2022年4月26日、同年12月期第1四半期(2022年1〜3月)業績を発表した。同期の全社売上高は12兆1,560億ウォン(約1兆2,353億円)で、前年度同期比43.1%増、前期比1.8%減となった。前期比からの減少は季節要因が影響している。売上高の内訳は、DRAMが65%、NAND型フラッシュメモリが32%、その他が3%となった。
同社の営業利益は2兆8,600億ウォン(約2,918億円)で、前年度同期比116.0%増、前期比32.2%減となった。純利益は1兆9,830億ウォン(約2,023億円)となり、前年同期比112.5%増、前期比40.3%減となった。
2022年度第2四半期については、同社ではDRAMのビット成長率は10%台半ばを、NAND型フラッシュメモリのビット成長率は20%超と予想している。