米半導体メモリ大手のMicron Technology社は2022年3月29日、2022年9月期第2四半期(2022年1〜3月)業績を発表した。
同期の売上高は77億8,600万米ドルで、前年度同期比24.9%増、前期比1.3%増となった。売上高の73%がDRAM、23%がNAND型フラッシュメモリで占めている。DRAM売上高は57億1,900万米ドルで、前年同期比29%増、前期比2%増となった。NAND型フラッシュメモリ売上高19億5,700万米ドルで前年度同期19%増、前期比4%増となった。
事業分野別売上高は、コンピュータ&ネットワーキング部門(CNBU)が前年度同期比31%増の34億6,100万米ドル、モバイル部門(MBU)が同4%増の18億7,500万米ドル、ストレージ部門(SBU)が同38%増の11億7,100万米ドル、組込製品部門(EBU)が同37%増の12億7,700万米ドルとなった。
営業利益は25億4,600万米ドルで、前年度同期比3.8倍増(284%増)、前期比3.2%減となった。純利益は22億6,300万米ドルで、前年度同期比3.8倍増(275%増)、前期比1.9%減となった。
同期設備投資額は26億米ドルとなった。通期では110億〜120億米ドルを計画している。
2022年度第3四半期は、売上高87億±2億米ドルを予想している。