ファウンドリ世界最大手の台湾Taiwan Semiconductor Manaufctruing(TSMC)社は2022年2月15日に取締役会を開催し、2021年の業績(売上高1兆5,748億台湾ドル:NTドル、利益5,965億NTドル)、株式分割、従業員のボーナスなどが承認されたことを発表した。
また、同会において2022年の投資額として209億4,417万米ドル(約5,550億1,775万NTドル)が承認されている。この投資の使いみちとしては、
(1) 先端プロセス向け製造装置の導入、アップグレード
(2) 成熟プロセス、特殊製品用プロセス向けの処理装置導入
(3) 先端パッケージング装置の導入
(4) 工場建設と設備導入
(5) 2022年第2四半期から第4四半期までの研究開発費用
等が含まれている。