米Qualcomm社は2021年11月16日の投資説明会で、2022年〜2024年の中期経営計画を発表した。
この発表では、同社の事業が参入対象とする市場の規模は現在(2021年)の1,000億米ドルから10年後には7,000億米ドルに拡大すると予想しており、それに伴い、同社の業績も拡大が進むとしている。半導体の開発、設計、販売を担当する子会社Qualomm CDMA Technologies(QCT)社の中期見通しは、売上高の年平均成長率(CAGR)は10%台半ばと高成長を維持し、営業利益率は2024年で30%を上回るものと予想している。
携帯電話向けとRF フロントエンド製品の売上高のCAGRは少なくとも市場成長率と同レベル(12%)を維持する見込みである。また、自動車向け製品の売上高は今後5年間で35億米ドル、10年間では80億米ドルに拡大すると予想している。
ライセンスの管理、提供を行っている子会社のQTL(Qualcomm Technology License)社については、現在の売上、利益を維持していくと予想している。