米Applied Materials(AMAT)社は2021年5月20日、2021年10月期第2四半期(2021年2月〜4月)業績を発表した。同期売上高は55億8,200万米ドルで、前年度同期比41.1%増、前期比でも8.1%増となった。営業利益は前年度同期比69.4%増の15億7,900万米ドル、純利益は同76.2%増の13億3,000万米ドルとなった。
半導体製造装置事業の売上高は同54.7%増の39億7,200万米ドルとなった。アプリケーション別構成比率はファンドリ/ロジックが56%、DRAMが14%、フラッシュメモリが30%となった。前年度同期との比較ではファンドリ/ロジックは変わらないが、DRAMは8%減少して14%に、フラッシュメモリは8%拡大して30%となった。
メンテンナンス、改造などのサービス、パーツ、中古装置などを扱うApplied Global Service(AGS)事業の売上高は前年度同期比18.2%増の12億300万米ドルとなった。ディスプレイおよび関連市場の売上高は3億7,500万米ドルとなった。
2021年度第3四半期(2021年5月〜7月)の売上高は59億2,000万米ドル±2億米ドルと予想している。