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GNCレター
韓国MagnaChip社は2020年9月1日、ファンドリ事業およびFab4(清州工場)をMagnus Semiconductor社の子会社であるKey Foundry社に売却したことを発表した。売却金額は3億5,060万米ドル。 Magnachipは2020年3月に韓国の投資会社Alchemist Capital Partners Korea社、Credian Partners社が設立した「AC Consortium」にファンドリ事業と韓国・清州(Cheongju)工場の売却を発表していた。売却額は約4億3,500万米ドル。Fab4の生産能力は200mmウェーハで、月産8万枚。同事業関連の従業員も移管される。今回の売却先であるMagnus Semiconductorは「AC Consortium」が設立した買収目的会社。 Key Foundryは清州に本社を置き、ファブレス・メーカ向けに特化したファンドリサービスを展開する。Fab4の生産能力は200mmウェーハで月産9万枚。同社のCEOにはLee Tae-jongが就任する。同氏はSamsung やChartered Semiconductorなどで技術リーダーを務めてきた。 MagnaChipはLG電子の非メモリ半導体事業を源流とする企業で、特定用途向けのロジック、パワー製品事業、ファンドリ事業を展開してきた。
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