米Applied Materials(AMAT)社は2020年8月13日、2020年10月期第3四半期(2020年5月〜7月)業績を発表した。同期売上高は前年度同期比23.4%増の43億9,500万米ドル、営業利益は同38.2%増の11億800万米ドル、純利益は同47.3%増の8億4,100万米ドルとなった。
地域別売上高構成比率は、米国9%、欧州5%、日本11%、韓国24%、台湾16%、中国33%、東南アジア2%。
半導体製造装置事業の業績は、売上高が同28.3%増の29億1,600万米ドル、営業利益は同56.3%増の9億5,800万米ドルとなった。売上高のアプリケーション別比率は、ファンドリ、ロジック、その他が55%、DRAM22%、フラッシュメモリが23%となった。
アフタ—サービス、パーツ販売などを行うアプライド・グローバル・サービス(AGS)事業の売上高は同11.1%増の10億3,400万米ドル、営業利益は同1.5%増の2億7,300万米ドルとなった。
ディスプレイ/関連市場向け事業は、売上高が同25.4%増の4億2,500万米ドル、営業利益は同97.7%増の8,700万米ドルとなった。
2020年10月期第4四半期の売上高は46億米ドル±2億米ドルと予想している。