米Applied Materials(AMAT)社は2020年5月14日、2020年度第2四半期(2020年2月〜4月)業績を発表した。同月の全社業績は、売上高が前年度同期比11.8%増の39億5,700万米ドル、営業利益は同20.1%増の9億3,200万米ドル、純利益は同13.3%増の7億5,500万米ドルとなった。地域別売上高構成比率は、米国8%、欧州5%、日本12%、韓国19%、台湾26%、東南アジア1%、中国29%となった。

半導体製造装置(Semicondcutor Systems)事業の売上高は17.5%増の25億6,700万米ドル、営業利益は同35.0%増の7億8,200万米ドルとなった。アプリケーション別の売上高構成比率は、ファンドリ・ロジック・その他が56%、DRAM22%、フラッシュメモリ22%となった。

アフターサービス、パーツ販売、中古装置事業などを担当するAppleid Global Service(AGS)事業の業績は、売上高が3.5%増の10億1,800万米ドル、営業利益は9.5%減の2億5,600万米ドルとなった。

ディスプレイ&関連材料事業は、売上高が同4.9%増の3億6,500万米ドル、営業利益は同78.6%増の7,500万米ドルとなった。
20年度第3四半期の見通しについては、新型コロナウィルス(COVID-19)の影響もあることから発表していない。