アルバック(ULVAC)は2020年5月14日、2020年6月期第3四半期(累積:2019年7月〜2020年3月)業績を発表した。同期の全社業績は、売上高が前年度同期比15.6%減の1,425億500万円、営業利益は同39.8%減の132億円、純利益は同36.4%減の109億9,300万円となった。受注高は同31.3%減の1,192億9500万円となった。

半導体および電子部品製造装置の売上高は前年度同期比微増(3億円増)の334億円、受注高は同20.6%増の357億円に拡大した。 FPD及び太陽電池(PV)製造装置の売上高は同24.4%減の503億円となった。受注高は同3分の1以下(70.2%減)の222億円にダウンした。
2020年6月期の見通しは、全社売上高は前年度比18.0%減の1,810億円、受注高は同30.4%減の1,520億円、営業利益は前年度比半減の120億円、純利益は同43.9%減の105億円となっている。
半導体および電子部品製造装置の通期売上高見通しは421億円、受注高は426億円と見込んでいる。FPDおよびPV製造装置の同売上高は613億円、受注高は327億円と見通している。