GNC letter
GNCレター
新光電気工業は2022年7月29日、メモリ向けのプラスチックBGA(PBGA)基板の増産向け設備投資を行うことを発表した。 半導体メモリへの一層の微細・薄型・低電力化の要求に応えるため、微細化、薄型化の先行技術であるMSAP(Modified Semi Additive Process)工法によるPBGA基板の生産能力増強をはかるため、新井工場(新潟県妙高市)内に新棟を建設する。 新棟は鉄骨3階建て、延床面積1万4,000m²。2024年度着工、2025年度竣工、2026年度稼働開始予定。新棟向けの設備投資額は約280億円を予定している。 新工場とすでに既存工場に導入を進めている新ライン(2023年稼働開始予定)により、PBGA基板の生産能力を現状の2倍程度に拡大する。なお、新棟では使用する電力を100%再生可能エネルギーでまかなう計画である。
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