米Texas Instruments(TI)社は2020年10月20日、2020年度第3四半期の業績を発表した。
同期売上高は前年度同期比1.2%増の38億1,700万米ドル、営業利益は同1.3%増の16億900万米ドル、純利益は同5.1%減の13億5,300万米ドルとなった。
事業分野別業績は、アナログ製品事業が売上高は前年度同期比7.1%増の28億6,500万米ドル、営業利益は同7.2%増の13億2,000万米ドルとなった。マイコンやDSPなど組み込みプロセッシング(Enbededd Processing)事業の売上高は同10.1%減の6億5,100万米ドル、営業利益は同19.7%減の1億8,700万米ドとなった。DLPやASICなどその他の事業は、売上高が同19.3%減の3億100万米ドル、営業利益は同18.4%減の1億200万米ドルとなった。
同四半期の設備投資額は1億4,600万米ドル、同四半期までの12カ月の設備投資額は前年度同期間比40%減の6億米ドルとなった。