米半導体大手インテルは、現地時間7月23日に第2四半期の決算報告を行い、売上高が前年同期比20%増の197億ドル、営業利益が同23%増の57億ドル、純利益が同22%増の51億ドルとなった。
事業別では、データセンタ部門が同43%増の71億ドル、メモリ部門では売上高同76%増の17億ドルと好調で、PC部門はコロナウイルス感染拡大による在宅勤務等の需要増に伴いノートPC販売好調により、同7%増の97億ドルとなった。

今後インテルでは、10nmラインナップを拡充し、まもなく発売される「Tiger lake」、今年末に発売予定の10nmベースのサーバ向けCPU「Ice lake」、21年後半には、デスクトップ向けのCPU「Alder lake」、サーバ向けCPU「Sapphire Rapids」と販売計画を立てている。