セミナー概要

2023年9月、Intelは10年に渡る研究を経て、最先端パッケージ向けに業界初のガラス基板を開発したことを発表した。Intelによると、ガラス基板は現在半導体パッケージ基板に主に採用されている有機基板と比較して、平坦度、熱的・機械的安定性などの面で優れた特性を示しているという。今後より大きなサイズかつ、多くのチップが一つのパッケージに搭載されることで、有機基板では限界を迎える可能性があることから、Intelは2020年代後半には実用化する目標を立てている。
今後ガラス基板が採用されるにあたり、パッケージの形状やロードマップの動向、Intel、Intel以外の半導体メーカ、材料メーカの戦略を半導体パッケージ、Intelの動向を知り尽くした講師陣が徹底解説します!

 

【講師紹介】

第一部:西尾 俊彦 氏 (株式会社SBRテクノロジー 代表取締役)

1988年〜 日本IBM(株)半導体研究所(野洲)にてビルドアップ基板とフリップチップの開発に携わる。
※オーガニック基板上のフリップチップ構造の応力状況に関する理論を確立
1993年〜 先端実装技術のアプリケーション開発
※世界最先端性能(当時)のウエアラブルグラスなどのパッケージ開発を統括
2003年〜 IBM Distinguished Engineer (技術理事)
※IBMが新事業として開始した技術コンサルティングサービスのパッケージ部門を統括
2011年〜 STATSChipPAC Ltd.
2013年〜同日本法人代表
2014年11月〜個人事業としてSBR Technologyを開始
2016年1月〜株式会社 SBRテクノロジー 設立

第二部:亀和田 忠司 氏(AZ Supply chain solutions 代表)

半導体装置メーカーのパーキン・エルマーの入社を機に半導体業界に入り、その後インテル・ジャパン 国際購買部でDRAM、半導体装置、パッケージ基板を担当、1997年にインテルのアリゾナに移りパッケージ基板、後工程材料、装置等のサプライ・チェーンをマネージする。現在は、ビジネス・コンサルタントとしてアジアのクライアントに向けて市場動向の調査、半導体パッケージ材料の開発、新規ビジネス開拓、アメリカでのビジネスの立ち上げ、契約や知財交渉等のサービスを提供する。

開催日時

2024年7月12日(金)13:00〜17:00

開催場所

ハイブリッド
【会場】連合会館(新御茶ノ水駅 徒歩0分)
【オンライン】zoom

定員

会場 :30名
オンライン:200名

受講料

個人参加(会場/オンライン):30,800円(税込み)
5名までのグループ参加(オンラインのみ):63,800円(税込み)

プログラム

 

時間

セミナー内容(一部変更する場合がございます)

13:05~15:05

「ガラスサブストレートの開発状況とマーケット」

講師:西尾 俊彦 氏 (株式会社SBRテクノロジー)

オンラインでのご講演となります。

・チップレットパッケージ開発状況
・ガラスコアサブストレートについて
・ガラスインターポーザについて

15:05〜15:20

休憩

15:20〜16:50

「サプライチェーンから見たガラス基板の展望」
Intelが求めるガラス基板へのモチベーション〜

講師:亀和田 忠司 氏(AZ Supply chain solutions )

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