2022年4月から建設を開始していたTSMCとソニー、デンソーの合弁会社である JASMの熊本工場建屋が2023年12月末に完成した。

現在は既に半導体製造装置の搬入を進めており、現在は生産ラインの立ち上げ準備を進めている。
現在、開所式を2月24日で調整を行なっているようである。

今後、JASMではスケジュールが予定通りに進行すれば2024年末より製品を出荷する。既にソニーの技術者や新卒者がスムーズなオペレーションのために台湾のTSMCでトレーニングを受けている。
JASMでは、月産55,000枚の生産能力を持ち、生産品目はソニー向けにCMOSイメージセンサ向けのロジックデバイスが80%程度製造され、残りの20%は主にデンソー向けに車載半導体用のMCU/ASICが生産されると見られている。