半導体受託生産世界最大手、台湾のTSMCは12月7日、「2023サプライチェーンマネジメントフォーラム」を開催し、技術協力、グローバル生産サポート、グリーンマニュファクチャリング、工場建設管理、生産能力、品質管理などのカテゴリーで優れたパフォーマンスを発揮したサプライヤーを優秀サプライヤーパートナーとして表彰した。

表彰を受けたサプライヤーは米 Applied Materials、蘭 ASM International、米 Lam Researchなど計20社。その中には信越化学、東京エレクトロンを始めとした日本企業も多数含まれている。

フォーラムでは同社のCEOであるC.C. Wei氏がこれらの優秀サプライヤーを表彰した。同氏はまた、サプライチェーンと関連業界の継続的な改善を推進するために、タイムリーで高品質の専門サービスを提供したサプライヤーに感謝の意を表した。

同社のIT・マテリアルズおよびリスク管理担当シニアバイスプレジデント/最高情報セキュリティ責任者である J.K. Lin氏は同社の成功は同社だけのものではないとし、「共通の目標に向かって歩むすべてのパートナーに感謝の意を表する」として、表彰の趣旨を説明した。

同社はサプライチェーンパートナーとの協力により、社会的、経済的、地政学的な難局を克服し、3nmを含む特殊且つ高度なプロセス技術の生産能力の最適化と拡大、2nm以降の研究開発を成功裏に実現できたとしている。また、製造拠点のグローバルな展開、最先端のテクノロジーと優れた製造サービスにより、顧客のイノベーションを支えることが出来たとしている。C.C.Wei氏は、「先導的な地位を維持するために、今後もサプライヤーの揺るぎないサポートを頼りに、安定した品質パフォーマンスを維持し、テクノロジーコラボレーションを加速し、将来的に高度なノードの導入を成功させていく」と述べた。