2023年7月31日、フラッシュメモリ大手のキオクシアが、現在建設中の北上工場の第二製造棟の稼働時期を2024年以降に延期する見込みであることを岩手日報が報じた。

当初は年内の稼働予定で進捗していたが、西村産業大臣が7月29日、北上工場を視察した際に、来年以降に第二製造棟が完成する見込みであると報道された。

NANDフラッシュメモリの在庫調整期間は、キオクシアが減産を決めた昨年秋期から、現在まで続いており、これは当初想定されていた期間より長期化している。現在、NANDフラッシュメモリの販売単価は大幅に減少していることから、キオクシアの2023年3月期決算は990億円の営業損益を計上した。

今後同社では再び需要が高まったタイミングで生産を開始したい意向があると見られる。