2023年5月18日、世界最大の半導体露光装置メーカーであるオランダのASMLは韓国の京畿道龍仁市にEUV露光装置関連の技術者養成のためのグローバルトレーニングセンターを開所したと発表した。

センターではEUV露光装置の維持・補修を担当するエンジニアに対する技術教育プログラムが提供される。これにより、装置を使用しているサムスン電子とSKハイニックスの装置の維持と管理の安定性が向上することが期待される。また、このグローバルトレーニングセンターは大学と協力して半導体分野の未来人材の育成にも活用される計画である。

なお、ASMLは2022年11月、台湾に300億台湾ドルの投資を行い、新工場建設を計画中であると既に表明している。そのため、将来的には台湾で製造された露光装置が韓国にも供給され、装置のメンテナンスを国内の技術者が管理することで、非常時にも速やかな対応が可能になり、両社の半導体生産力の更なる向上と安定化が見込まれる。