物流大手の日本通運は、熊本県熊本市に「熊本半導体事業所」を2023年3月1日に開設し、営業開始したことを発表した。

同社では、JASMが稼働する事によって、今後九州の半導体関連企業の物流需要が増加することを予想している。また、「NXグループ経営計画2023~非連続な成長”Dynamic Growth”~」において、半導体関連産業を重点産業と位置付け、半導体物流の取り組みを加速させている。

熊本県内では、日本通運の他にも、半導体関連の物流需要増加を見通して複数の企業が進出を果たしている。

化学品を運搬する一宮運輸は、2023年2月、13億円を投じて、菊池郡大津町に物流拠点を建設することを発表した。JASM熊本工場向けに24時間体制で洗浄工程で使う薬品などをを納入する。10月に開設予定。

また、NRS(旧日陸)は、2022年9月に菊池郡大津町に熊本支店を建設することを発表した。需要拡大が見込まれる半導体原材料等の温度管理化学品や高圧ガスを中心に、JASMへ供給を行っていくと見られる。