米メモリ大手のMicron Technologyは、2022年11月16日に、1β DRAMの量産を開始した式典 「Advancing the future from Hiroshima~1β launch celebration」を開催した。

1βDRAMは、1αに次ぐ、5世代目のDRAMで、プロセスノードは13nm程度と推定されている。

このLPDDR5XのDRAMは、2023年に市場に投入されるスマホに搭載予定だという。今後は、PCなどのクライアント機器や産業機器、データセンターなど幅広い分野で1βプロセスでの製造を行っていく予定だ。

現在、メモリは調整期に差し掛かっており、在庫調整によって減産や価格の下落によってメモリメーカーは苦境にいる。しかしながら、性能の高い新製品は、在庫が溜まっておらず、高い性能を持っていることから、新たな需要を掘り起こすことや価格競争に巻き込まれないことから、調整期でも業績に貢献することが可能となる。

メモリ業界では首位のSamsungも世界初の236層の3D-NANDメモリを量産開始しており、調整期には付加価値を持つ製品の発売がキーポイントとなっている。