ローツェは2022年9月8日、ベトナムで建設を進めていた第8工場が完成したことを発表した。敷地面積約1万m²、地上5階建てで延床面積約3万m2。主力製品であるウェーハ搬送システムのほか、細胞培養装置などの製造も行う。従来のベトナム工場と比較して、単体製品の生産能力は約2倍、システム製品で約1.5倍の生産能力を持つ。
稼働準備を進めており、2022年9月中には順次稼働を開始していく。稼働状況にあわせて従業員数も現在の3,000名から最大2,000名の増員を計画している。