日本半導体製造装置協会(SEAJ)は2022年7月7日、2022年度の日本製半導体製造装置販売高、半導体製造装置の日本市場を発表した。
2022年度の日本製半導体製造装置販売高は、ロジック・ファウンドリ、メモリともに好調が持続し、前年度比17.0%増の4兆283億円と予測した。4兆円を超えるのは統計開始以来初めてとなる。2023年度は5.0%増の4兆2,297億円、2024 年度も同様に5.0%増の4兆4,412億円と予測した。
半導体製造装置の2022年度の日本市場販売高は、大手メモリメーカの復調により30.0%増の1兆1,834億円と予測した。2023年度についても10.0%増の1兆3,017億円とした。2024年度も10.0%増の1兆4,319 億円を予測した。TSMCなどの大手ファウンドリについては、この中に全ての金額を織り込んでおらず、更に上振れの余地があるとしている。