米Applied Materials社は2022年5月19日、2022年10月期第2四半期(2022年2月〜4月)業績を発表した。同期売上高は前年度同期比11.9%増の62億4,500万米ドル。地域別構成比率は米国が11%、欧州が8%、日本が6%、韓国が16%、台湾が23%、東南アジアが2%、中国が34%となっている。
営業利益は同19.9%増の18億9,400万米ドル。純利益は同15.5%増の15億3,600万米ドルとなった。

事業分野別の業績では、半導体製造装置事業は、売上高が前年度同期比12.2%増の44億5,800万米ドル、営業利益が同6.9%増の16億4,800万米ドルとなった。
エンドシステム別の売上高構成比率はファンドリ/ロジック/その他が65%、DRAMが21%、フラッシュメモリが14%となっている。
サービス、パーツ、中古装置などを含むApplied Global Service(AGS)事業は、売上高が同15.0%増の13億8,300万米ドル、営業利益が同17.9%増の4億2,200万米ドルとなった。
ディスプレイ/関連製品事業は売上高が同1.6%増、営業利益が同24.6%増の8,100万米ドルとなった。
次の決算となる2022年10月期第3四半期については、売上高を62億5,000万±4億米ドルと予想し、今回の決算と同等と見ている。