台湾の半導体調査会社である、トレンドフォースはファブレス半導体企業の世界トップ10を発表した。

 

トップの米クアルコムは194億700万ドルとなり、19年比33%増、以下ブロードコム、エヌビディア、メディアテック、AMDと続く。トップ10のうち、8社が前年比から増加しており、そのうち6社が前年比から30%以上増加している。今年も半導体の需要は引き続き旺盛だが、各ファウンドリはキャパシティをオーバーしており、どれだけ生産に結び付けられるかがファブレス企業としては売上の生命線になると見られる。