東京応化工業株式会社(以下TOK)は、2020年第2四半期(2020年1月1日〜6月30日)及び通期(2020年1月1日〜12月31日)の連結業績予想を、2020年2月に発表した内容から上方修正した。

今回の修正により、第2四半期の売上高は12.4%増の572億円、営業利益は73.7%増の66億円、経常利益は71.8%増の67億円と見込む。

また、通期での売上高は、前回の予想から4.4%増の1117億円、営業利益は同22.1%増の138億円、経常利益は同20.5%増の141億円を見込んでいる。

TOKでは、今回修正を行った理由として、アジア地域を中心に、高付加価値製品である半導体材料及び、高純度化学薬品が好調に推移したことにより、売上・利益ともに前回の予想を大きく上回る見込みとなった、としている。