三菱電機は2020年6月11日、シャープから同社福山工場の一部の土地・建物などを取得、パワ—デバイス製作所の新しい製造拠点(ウェーハプロセス担当)とすることを発表した。
買収するのは福山工場の第2、第3工場で延床面積4万6,500m2、3階建て(2工場とも)の建屋と関する関連する土地。土地・建屋・設備および今後の設備投資を含む、投資金額は約200億円を計画している。2021年11月から三菱電機のパワーデバイス工場として稼働を開始する予定。